「つわり」でも食べられた!妊婦さんに優しい食べ物をご紹介
食欲の秋?のはずですが真夏のような日がありますよね。夏バテなのか秋バテなのか食欲が落ちている人も多いです。そんな時にこんな記事を見つけました。
妊婦さんに突如現れる変化「つわり」 重なる吐き気に食が細くなってしまう方も多いと思います。しかし、妊娠はエネルギーを消費するので何も食べないというのは避けていただきたい…。
つわりとは?
つわりとは、妊娠中に起こる吐き気や嘔吐などの症状を指します。妊娠による生理的な体の反応であり、妊娠初期に最も強くみられることが多いです。原因として、女性ホルモンの変化、自律神経のバランス、体の防御反応などが原因と考えられていますが、医学的な根拠は証明されていません。
つわりにオススメの野菜
トマト
水分が多くてリコピンなどの栄養価も高く、生でそのまま食べられるので、つわりのときにおすすめです。
枝豆
妊娠中に大事な葉酸が豊富です。
冷凍枝豆を常備しておくと、食欲がないときでも少量ずつ食べられるので便利です。
つわりにオススメのフルーツ
バナナ
カロリーが高くミネラルも豊富なため、食欲がないときでも手軽に栄養を摂ることができます。
吐き気が強い場合には、冷凍バナナにして食べるのも良いでしょう。
ドライプルーン
鉄分が豊富で、貧血予防になります。またミネラルも豊富で栄養価が高いです。
少量でもしっかり栄養補給できるので効果的です。
いちご
赤ちゃんの神経発達に重要な葉酸が豊富です。
また肌の状態を整えるのに必要なビタミンCも多く含まれています。
つわりにオススメの主食
そうめん
のどごしがよく、食欲がないときでも食べやすいです。
うどん
しっかり煮込みトロトロにすると、消化が良くなり、吐き気が強いときでも食べやすいです。
サンドイッチ
野菜たっぷりのサンドイッチであれば、吐き気をもよおすことが少なく食べることができるでしょう。
つわりにオススメのお菓子
フルーツヨーグルト
腸の調子を整えてくれ、妊娠中になりがちな便秘も予防できます。
和菓子
妊娠中は脂肪分の多い洋菓子は控えたほうが良いですが、和菓子であれば脂肪分が少なくヘルシーです。糖分も多いので、食欲がないときのエネルギー補給にも適しています。
葉酸キャンディ
ちょっと小腹がすいたとき、妊娠中に大事な葉酸も摂取できるキャンディです。
つわりにオススメの飲料
スムージー
野菜や果物で作ったスムージーは、栄養価も高く、冷たくすることで飲みやすくなります。
炭酸飲料
冷たい炭酸飲料はのどごしが良いため、吐き気が強くても飲めることがあります。
ただし糖分の入った炭酸飲料は、飲みすぎに注意しましょう。
つわりのときにオススメしない食べ物
洋菓子
洋菓子は脂肪分が多いので、消化に悪く、また血液もドロドロになりやすいです。
揚げ物
油のにおいが吐き気をもよおすことがあります。
また脂肪分が多いため消化も悪く、つわりのときにはお勧めしません。
コーヒー
カフェインが吐き気をもよおすことがあります。
また妊娠中はカフェイン摂取も控えたほうが良いので、飲まないほうが良いでしょう。
つわりのとき工夫する調理方法とは
加熱調理は控えよう
炊きたてご飯のにおいや、調理中の食べ物のにおいで吐き気をもよおすことがあります。このようなときは加熱が必要な調理をなるべく控え、混ぜるだけでできるような調理にしましょう。
本当につらい時は簡単なご飯で
つわりがつらいときには、無理して調理せず、冷凍食品やお惣菜を適宜取り入れるようにしましょう。
医師からのアドバイス
妊娠初期のつわりで食欲がないときには無理に食べようとせず、そのときに食べられるものを食べられる量だけ、食べるようにしましょう。ただし、症状があまりに強い場合には、産婦人科でご相談ください。
最近、脈診をしていると妊娠もしていないのにつわりのような状態になっている患者さんがたくさんいます。これは女性に限らず男性の患者さんにもいるんです。
薬ではどうすることもできず改善されないので鍼灸に来られます。
鍼灸治療を便利に使ってみてくださいね。