院長ブログ

【夜中に目覚めず朝までぐっすり快眠】カリスマトレーナーが教える「睡眠の質を高める6つのポイント」とは?

カテゴリー:院長スケジュール2024年06月13日(木)

最近、寝た気がしないという患者さんとの会話で見つけた記事です。

【夜中に目覚めず朝までぐっすり快眠】カリスマトレーナーが教える「睡眠の質を高める6つのポイント」とは?

「身体能力を向上させるために必要なのは『トレーニング』『リカバリー』『栄養』の3つのメソッドです」と語るのは、大坂なおみや錦織圭ら数々の選手を世界トップレベルに導いたフィジカル・トレーナー。この3つを適切に行えば、誰もが身心を健全に整えられるとして実践方法をまとめたのが『世界最高のフィジカル・マネジメント』です。本連載では同書からさまざまなメソッドを紹介していきます。
今回は心と身体を整え、リカバリーするために最も重要な「睡眠」について。睡眠の質を高める6つのポイントをお教えします。

大谷翔平も最優先する睡眠こそ、 人間の活力の原点である

睡眠は心とカラダを整えるために特に重要な要素です。大谷翔平選手は睡眠を最優先するため、ニューヨーク遠征の際でさえ一度も街に出たことがないそうです。

私が指導したテニスプレーヤーのマリア・シャラポワは、生活全てがシステマチックでしたが、睡眠については特に計画的にとるように注意していました。翌日の試合や練習時間に合わせて、就寝時間と起床時間を考え、的確に睡眠を取るのです。

プロの中には身体が丈夫だからと、さほど睡眠にこだわらない選手もいます。試合の前日も夜中まで遊んでいるような選手もいまだに存在します。

けれど、継続してランキング上位にいて、一定レベルのパフォーマンスを発揮し続ける選手は必ず節制をしています。そして一様に睡眠を非常に大事に考えているのです。トップ選手は例外なく1日に8~10時間の睡眠時間を確保しています。

日々のスケジュールが安定している選手は、成績も安定してくるものです。できるだけ同じ時間に寝て同じ時間に起きることが心と身体の安静につながるのです。

睡眠はアスリートにとってだけでなく、一般の方にとってももちろん重要です。睡眠不足に陥ると身体に疲れが残るだけでなく、様々な生活習慣病の原因となります。

睡眠の質を高めるための6つのポイント

睡眠については、昼寝も非常に効果的です。日本のビジネスパーソンは仕事中に昼寝の時間を取るのは難しいと思いますが、昼食後に20分ほどでいいので仮眠をとってみてください。

眠りに落ちるとまずノンレム睡眠という脳も身体も完全に休息している状態になり、この時に身体の修復が行われるのです。短時間の睡眠でも身体はリカバリーされ脳もリフレッシュします。

ちなみに多くのアスリートは、リカバリーの一環として練習後に昼寝をします。眠りに落ちなくても、目を閉じて視覚情報を遮断するだけで脳を休めることができます。昼寝が難しい方は、1日のどこかで全ての情報をシャットアウトする時間をぜひ作ってみてください。

睡眠の質を高めるには入浴も効果的です。眠りにつく90分前に15分ほどの入浴がベストです。

寝る前にお風呂に入ってまず体温を高めて、体温が下がり始めた頃に就寝すると睡眠の質が高まると言われています。

睡眠に良い効果をもたらす生活習慣を6つのポイントにまとめたので参考にしてください。

1.早朝に体内時計をリセットする意味で太陽光線を浴びる
2.家から出る時間を作り、外気を吸いゆっくり深呼吸する
3.しっかりと運動して、身体に刺激を与える
4.寝室を暗くして、音のない状態を保つ
5.脳をできるだけ休める。思考を無の状態にするためスマホを控える
6.入浴時の湯温は熱すぎない40度程度が理想

睡眠は心と身体を整えるための最も大切な要素です。睡眠中に身体の修復が行われ、心の安定がもたらされます。途中で目覚めてしまうと、この心と身体の修復が中断され、完全に回復しない状態で翌朝の活動が始まってしまうのです。夜中に目覚めないような質の高い睡眠をとるために、6つのポイントを実践してみてください。

アスリートも睡眠を重視しています。普段の生活でも重要ですよね。

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