院長ブログ

「白・赤・紫」は要注意?小まめに舌の色をチェックして、ヘルシーボディを保とう!

カテゴリー:院長スケジュール2020年11月26日(木)

「私って健康なの?」という患者さんとの会話で見つけた記事です。

 

「白・赤・紫」は要注意?小まめに舌の色をチェックして、ヘルシーボディを保とう!

効果的なトレーニングをするには、今日の自分の体調を知っておくことがとても大切です。カラダが出しているSOSを見逃してしまうと、ケガの原因にもなりかねません。毎日のトレーニングを楽しむためにも、体調チェックは小まめに行いましょう。

体調を色で判断するには、まずは舌をチェック
【舌】
健康な舌は、水分量が十分な上に、しっかりと気が巡っているため、キレイな「薄ピンク」色をしています。ところが、疲労や水分不足、ストレスなどによりカラダのバランスが崩れてしますと、舌の色は症状と共に変化してきます。
・白っぽい…エネルギー不足。血も不足しています。
・赤っぽい…体内の水分が足りず、熱を帯びている状態です。
・紫っぽい/舌の裏に紫の筋が2本ある…於血(おけつ)。つまり、血がドロドロになっている可能性があります。

健康のバロメーターともいわれる舌には、形や舌苔にも不調を招く原因が現れます。

<舌の形>
・周囲に歯形がついている…食べ過ぎ、肥満、むくみ
・腫れぼったい…むくみ、水の停滞
・痩せて薄い…血の不足
・溝が走っている…気・エネルギー・水分の不足、疲れ

<舌苔>
・水分を含んでいる…熱がこもっている、水分不足
・黄色っぽい…内熱が高い、アルコール、食べ過ぎ
・厚い…病気・症状が重い

【目】
疲れが出ているのがわかりやすい場所として、目の下の「クマ」があります。森田先生によると、PCやスマホの見過ぎで、年々、目(クマ)に関する相談が増えているとのこと。色の濃いクマは、顔を老けて見せてしまいます。しかも、コンシーラーでもそう簡単には消すことができません。「クマ」をつくらないためにも、まずは、その原因を知っておきましょう。

1)肝臓の疲れ
睡眠不足、オーバーワーク、過度の飲酒、精神的なストレス、添加物・薬の摂取などの生活習慣から肝臓への負担が重くなっていませんか?肝臓が弱っていると、目に潤い、栄養、酸素が行き届かなくなってしまします。

2)於血
貧血や潜在的な鉄欠乏、ビタミン、ミネラル不足などが原因で、血液がドロドロになってる可能性があります。

3)ホルモンの乱れ
冷えやストレス、加齢によって腎機能が低下すると、肌全体がくすんだり、黒ずんでくる傾向があります。
「クマ」撃退には、へそから下を温めるのが有効!

意外にも、足首まわりのお灸がクマに驚くほど効果があるそうです。お灸を据えるのは『三陰交』といって、内くるぶしから指4本以上、骨のキワにあるツボ(押すとズーンという響きや凹みを感じられます)。クマにお悩みの方は、ぜひお試しください。

「色」で体調を素早く判断するには、日頃から“自分の色”を知っておくことが大切です。自分だけでは特徴が分かりづらいこともありますので、そんな時は、友達や家族と比べたりしながら、舌や顔の色をじっくり観察してみましょう。

当院では脈診と言う脈を診て健康状態をチェックする方法を行っています。舌診、脈診は東洋医学独特ですよね。

ちゃんと寝れてる? 良い睡眠ってどんな睡眠? 睡眠に関するあれこれ

カテゴリー:院長スケジュール2020年11月11日(水)

寝ても寝ても眠たい人との会話で見つけた記事です。

 

ちゃんと寝れてる? 良い睡眠ってどんな睡眠? 睡眠に関するあれこれ

不眠症や睡眠障害など、なかなか良い睡眠がとれない、寝ても疲れがとれずに生活に支障が出ているという人も多いのではないでしょうか。特に、アラサー世代は結婚や妊娠など大きなライフイベントをこなす人が多いため、ストレスも尋常ではありません。
今回は睡眠について考えてみましょう。
理想の睡眠時間は人それぞれ

毎日7~8時間眠ると良いと言われていますが、実は体質によってはこの限りではありません。人によって、起きている間に最適なパフォーマンスを発揮するための睡眠時間は違います。
4時間で大丈夫な人もいれば、10時間眠らないとダメな人もいます。自分がいちばんすっきりと起きられて、一日元気よく活動できる睡眠時間をよく知っておくことが大切なのです。
眠れない夜はどうしよう?

ひどく疲れているのになぜか眠れない日もありますよね。布団に入ったけど目が冴えてしまって寝れない、なぜか寝心地が良くなくて寝れない……そんなときは無理に寝ようとするのではなく、あえて起きてみるのもひとつの方法です。
まだ寝るタイミングじゃないのだと開き直ってベッドを出ましょう。ホットミルクを飲んだり、音楽を聴いたり、暗い灯りの中でもできることをしてぼーっとするのがおすすめ。
スマホやパソコンは使わないようにしましょう。ストレッチをするのもおすすめですよ。
大切なのは規則正しい睡眠

人間にとって睡眠は生きる上で欠かせないことです。睡眠は量より質を重視しましょう。大切なのは質の良い睡眠を規則正しくとるということなのです。
夕方家に帰ってうたた寝、そのあと起きて食事や入浴をし次の日が休みなので夜更かし、明け方に就寝、昼前に起きてだらだらと過ごし、また夕方に昼寝……たくさん寝ているようですが、こういった細切れの睡眠はなかなか脳を休めることができません。
メリハリをつけて、寝るときはしっかり寝る習慣をつけましょう。
効率が良い睡眠のポイントはお風呂?

効率よく睡眠の質を上げるには、寝る90分前に入浴して体温を上げておくことがおすすめです、逆に言えば、入浴後90分以内には布団に入って寝るようにしましょう。入浴で一時的に上げた体温はおよそ90分後には急激に下がりはじめます。
この急激に体温が下がるときこそ入眠にピッタリのタイミング。このタイミングで入眠するとスムーズに眠りに着くことができ、しっかりと深く眠ることができるのです。

さて、睡眠についてご紹介しました。起床後にあまり疲れが取れていないのに「こんなもんだ」とあきらめてはいませんか? 睡眠の質は工夫次第で上げることも可能。ぜひ自分の睡眠について向き合ってみてくださいね

 

鍼灸治療は嗣明の質を上げてくれます。鍼灸治療でグッスリです。

ずっと眠い…あなたが常に疲れている原因と解消法

カテゴリー:院長スケジュール2020年11月06日(金)

寝ても寝ても眠たいですよね。そんな話を患者さんとしていた時に見つけた記事です。

ずっと眠い…あなたが常に疲れている原因と解消法

まったく疲労を感じることなく、1日を過ごせたらそれだけで最高! でも、実際には10代そして成人の30~40%が、日中に眠気や疲労感を経験しているのだそう。

眠気や疲労感を感じる要因はさまざま。睡眠、食事、運動量、免疫力、その他の身体機能や日々の習慣などすべてが影響し、「眠い」「だるい」「疲れている」といった症状に繋がっているのだとか。

そこで専門家が解説する眠気や疲労感の原因を<グッド・ハウスキーピング>からご紹介。「シャキッとしない」「慢性疲労が取れない」、どうにもならなかった悩みの理由をぜひ探ってみて。
睡眠不足

アメリカ疾病予防管理センターによると、アメリカ在住の成人のうち3人に1人は十分な睡眠をとっていないとのこと。つまり、日常的に感じる疲労感や眠気の理由は、「単なる睡眠不足」という可能性も。

ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院で、栄養およびライフスタイル精神医学部長を務めるウマ・ナイドゥー医師によれば、「必要な睡眠時間は人によって大きく異なるもの」とのこと。

多くの成人は、最低でも7時間の睡眠が必要なものの、健康状態によってはより長時間の睡眠を必要とする場合も。また、数日睡眠不足が続いただけでも、慢性疲労に繋がる可能性もあるのだとか。

「普段の睡眠スケジュール(就寝・起床時間、睡眠時間など)を確認した上で、最近変化したことはないか? どのぐらいの期間、眠気や疲労感が持続しているのか? といったことを把握することが大切です」
栄養が偏っている

慢性的な疲労感に悩んでいる人の場合、タンパク質不足や貧血などに伴う栄養不足の可能性も。多くの場合、バランスの取れた食事で栄養を補うことはできるものの、ナイドゥー医師によると(特にアンバランスな食生活でなくても)体内の栄養素が欠乏してしまう体質の人もいるのこと。

鉄、マグネシウム、ビタミンB、ビタミンDはエネルギーレベルに大きな役割を果たす栄養素。鉄欠乏性貧血はアメリカ人女性の2%未満に見られる症状であり、6%近くの女性には鉄欠乏症状が見られるのだとか。こうした症状はサプリメントで補えることも多いので、まずは医師と相談することが大切。

また、「疲労感はホルモンバランスに関連している可能性もあります。血球数が少ないと疲労感を引き起こしますが、ホルモンのバランスの乱れも疲労の原因になるのです」と、ナイドゥー医師。
運動不足

1日中座りっぱなしの生活をしている人が多い現代人。「エネルギーを消耗していないから、元気を維持できる」と思っているなら大間違い! サソスさんによると(座っている時間が長い)仕事の前後で汗をかく時間を作らないと、かえって疲労が増すのだとか。

「定期的に運動すると血行が良くなり、筋肉組織に酸素や栄養素を効率的に届けることができるようになります。これによりエネルギーレベルが上昇し、疲労レベルを徐々に下げてくれるのです」

エネルギー上昇だけでなく、運動は睡眠を助ける効果もあるのだとか。「日中に運動量が不足すると、体の自然な概日リズムが混乱するものなのです」と説明するのは、デューク大学・精神医学・行動科学部門の臨床心理学者であるジェイド・ウー博士。

自身がMCを務めるポッドキャスト番組<The Savvy Psychologist>でも「体が『現在は昼間である』と感知する『手がかり』がないため、エネルギー消費量が増加しないのです」と解説。

日中に汗をかくような運動をすることでエネルギーがしっかり放出され、夜眠りにつきやすくなることに繋がるのだそう。
電気を点けっぱなしで寝ている(または日照不足)

光(照明)は睡眠に大きな影響を与えるもの。就寝時に「明るすぎない環境」であることは大切ですが、気をつけるべきはそれだけではないそう。

レンセラー工科大学・照明研究センターのディレクターおよび教授(建築学)であるマリアナ・フィゲイロ博士は、光と睡眠の関係について幅広い研究を行ってきた研究者。

彼女の研究は「1日の特定の時間に特定の色の光にさらされると、人間のエネルギーレベルが影響を受ける」と結論づけており、「光はエネルギーを増やすと同時に、眠気を減らします。つまりコーヒーのようなものなのです」と解説。

「(光にさらされることで)脳の活動が活発になると、眠気が減り、エネルギーレベルとバイタリティーが高まります。人間は(一般的には)日中に活動する動物です。注意力を維持するために、日中は高レベルの光を必要としています。 私たちの脳は、日中に明るい光を“見る(=必要とする)”ように作られているのです」

日中、常に暗い場所で仕事をしていると、逆に不必要に眠くなったりすることがあるそう。しかし、この状態に慣れている場合、寝室が暗くても睡眠導入に繋がらなくなってしまうのだとか。

フィゲイロ博士は2017年に学術誌『Sleep Health』で発表した論文の中で「日中、(高度なレベルでの)日光にさらされている場合、体内時計と実際の時間との同期化が促進します。よって、夜にぐっすりと眠ることがでるのです」と解説。

「適切な時間(特に午前中)に光をしっかり浴びず、本来は光にさらされるべきでない時間(夜間)に光に浴びると、体内時計がずれてしまいます。適切なタイミングで光を浴びることが大切です」

朝起床したら自然光を浴びる時間を増やし、目がよく覚めるようにすることが重要。 犬の散歩やウォーキングなどが効果的なんだとか。遅くとも就寝2時間前からはできるだけ室内の照明を暗くし、体が睡眠に向けての準備ができるようにすると良いそう。

また、電子機器から発せられる光が「自然な眠気」を打ち消す可能性もあるため、可能な限り電子機器を寝室に持ち込まないようにするのもポイント。少なくとも、ベッドから届く場所には置かないように気をつけて。

※この翻訳は、抄訳です。

しんきゅう通信11月号

カテゴリー:院長スケジュール2020年10月31日(土)

しんきゅう通信11月号 2020

しんきゅう通信11月号です。

今年もあと2ヶ月…

「秋の花粉症」を自覚したら、草むらと果物には注意すべき理由

カテゴリー:院長スケジュール2020年10月21日(水)

風邪なのか?コロナなのか?心配でしょうがない患者さんとの会話で見つけた記事です。

「秋の花粉症」を自覚したら、草むらと果物には注意すべき理由
日に日に秋も深まり、急激な温度変化で体調を崩す人も増えてきた。くしゃみや鼻みずが出ると、最初に疑うのは風邪だが、今年に限っては新型コロナ感染症もあるので、厄介だ。もう一つ、「秋の花粉症」の可能性があることも忘れないようにしたい。

● 花粉症には9~10月がピークの 「秋バーション」がある
「今年の春は、咳やくしゃみをするたび周囲から引かれてつらかった」という花粉症患者は、多いのではないだろうか。そう、新型コロナウイルスによる感染症は、風邪、花粉症に症状が似ている。ゆえに、周囲はもちろん本人も、喉の痛みや咳、痰、鼻汁や鼻詰まり、発熱、倦怠感などがあるとつい、「もしや、新型コロナ?」とビクビクせずにはいられなかったのだ。
しかも、過酷な現実は秋にも待ち受けていた。花粉症には秋バージョンがあるのだ。春先の花粉症が主にスギやヒノキ、カバノキ科の花粉によるものであるのに対し、秋の花粉症はイネ科の草やブタクサ、ヨモギ、カナムグラの花粉によって起きる。
イネ科といっても、主に問題となるのは田んぼの稲ではない。花粉症の原因となるイネ科の植物はたくさんあり、気候や地域差がある。春の花粉症が収束するのと入れ替わりで飛散し始めるカモガヤとハルガヤは4~7月、ギョウギシバは6~8月、オオアワガエリは5~8月、アシやススキは8月~9月に花粉が多く飛散する。穂先を風に揺らす姿は確かに、イネに似ている。
ただ秋の花粉症の主役はブタクサ、ヨモギだ。日本全国いたるところで見かけるありふれた植物で、9~10月に飛散のピークを迎える。
ブタクサはキク科の一年草で、北アメリカ原産の外来種。同じく外来種のセイタカアワダチソウによく似た黄色くて小さな花を大量につける。日本では花粉症といえばスギ、ヒノキ花粉症が圧倒的だが、原産地である北米大陸では花粉症といえばブタクサがメインで全人口の5~15%がブタクサ花粉症との統計があるという。
一方のヨモギはキク科の多年草で、日本全国に自生している。清らかな香りがあり、春の地表に生える若芽は草餅にも使われる。お灸のもぐさや漢方の原料にもなるほど利用価値が高い、愛すべき植物なのだが、初秋になると地味な花をつけ、風媒花のため多量の花粉を飛ばす。花粉症がある人にとってはやっかいな植物なのである。
ネットではよく、カナムグラも紹介されている。アサ科(以前はクワ科)カラハナソウ属つる性の1年草で、万葉集でも詠まれているほど昔から生息している。長くつるを伸ばし周囲に縦横無尽に絡みつくため、除去するのはかなり困難で、一度発生すると辺り一面を覆ってしまうほど繁殖力が強い。つる状の茎には鋭いトゲがあるので腕や脚で直接擦ると刺さって痛い目にあう。ただし、患者の数はあまり多くはない。

● 土手のランニングに注意 アナフィラキシーの危険も!
日に日に秋が深まる時期は気温の変化が大きく、空気も乾燥してくるため風邪を引きやすい。くしゃみや鼻みずが出ると、最初に疑うのは風邪だが、秋の花粉症の可能性があることも忘れないようにしたい。スギ・ヒノキよりも粒子が小さいブタクサの花粉症では、気管支に花粉が入り込んで喘息のような症状が出ることもある。そのためブタクサは別名「喘息草」と呼ばれているほどだ。むろん、新型コロナも心配だ。熱もないのに咳が続くときは自己判断せず、病院を受診しよう。
また、心地よい秋風が吹いてくると、運動やバーベキューなどで川沿いの土手や雑草の群生地に足を踏み入れる機会も増えるが気を付けたい。草むらで大量の花粉を吸収すると、じんましんや呼吸困難などの強いアレルギー反応を起こすアナフィラキシーショックをきたすことがある。
今年の春は花粉の飛散量が例年の半分程度だったことに加え、コロナ禍のせいで外出を控えたり、常時マスクをつけて過ごす人が多かったため、「いつもの年より花粉症のコントロールが上手くいった」という人は多い。
秋の花粉症対策も春同様、基本はできるだけ花粉を浴びないようにすることに尽きる。幸い、これらの植物はスギやヒノキのような樹木と違って背が低く、飛距離はせいぜい数百メートルで、遠くまで飛散することはない。何となく花粉症っぽいと感じたら、雑草が群生しているような場所には近づかないようにするのが一番だ。

● 花粉症の患者がなりやすい 花粉食物アレルギー症候群
さらに、秋の花粉症の患者は、果物や野菜などを食べたときに口の中や唇にイガイガしたかゆみや痛みを感じる・顔面が腫れる・呼吸がしづらく感じるなどの症状が表れるOASと呼ばれる口腔アレルギー症候群を起こしやすい。これは「交差反応」といって、アレルギーの原因となる花粉に含まれるたんぱく質の一部と、果物や野菜などに含まれるたんぱく質の構造が似ているために起きる。交差反応を起こしやすい果物や野菜は、花粉の種類ごとに異なる。イネ科やブタクサ、ヨモギなどの花粉は、ウリ科(メロン、キュウリ、スイカ)、オレンジ、トマト、バナナ、アボカドなどとの組み合わせでアレルギーがでやすい。このように口腔アレルギーが花粉と関連してあらわれる場合、花粉食物アレルギー症候群と呼ばれる。
またこのアレルギーの原因となるたんぱく質(プロフィリン)は熱や消化酵素に弱いため、反応は主に口腔内だけで起きると言われているが、「実際には口腔咽頭症状のみならず呼吸困難、アナフィラキシーなどの全身性アレルギー症状をきたす症例も決して稀ではないので注意が必要である」食物アレルギーのQ&A』で述べている。

なんとも恐ろしい、どうしたらいいのだろう。
「理由は明確になっていないが、プロフィリンにアレルギーをきたす患者は最初に、メロンなどのウリ科に反応して、その後徐々に反応する食物が増えることが多い」とも述べている。ということは、メロンなどのウリ科の食物でアレルギー症状がある人は、秋の花粉症に関連した食物アレルギーになっている可能性を疑ったほうが良いかもしれない。
それでもし、食物アレルギーの兆候があった場合、対策としては、特に花粉飛散時期に原因食物を摂取すると重篤な症状をきたしやすいので、9~10月にかけてはこれらの食物を食べないようにするか、プロフィリンは加熱で抗原性を失いやすい性質があるので、加熱してから食べるようにするというのはどうだろう。
ただし、素人判断はやはり禁物。アレルギーかもと思ったら、早いうちに専門医を受診することをお勧めする。アレルギー専門医、指導医がいる医療機関は、『日本アレルギー学会』のウェブサイトで検索しよう。

風邪なのかアレルギーなのか見極めは難しいです。
普段から自分自身の健康に目を向けることで自身の変化に気づき受診しましょう。

「眠りが浅い人」が熟睡できるほんの少しのコツ

カテゴリー:院長スケジュール2020年10月09日(金)

最近、夜に目が覚めてしまうという患者さんが増えています。そんな時に見つけた記事です。

 

「眠りが浅い人」が熟睡できるほんの少しのコツ

眠りたくてもなかなかぐっすり寝られない。そんな人はどうすればよいのでしょうか
周りの環境が気になって、なかなか寝つけない。そんな人も多いのではないだろうか。だが、きちんとした睡眠をとらないと、脂肪をため込む原因にも繋がってしまう。
今あなたが寝ている環境を思い出してください。隣に寝ているパートナーの動きや音が気になる、足や指先がいつも冷えている、枕がフィットしていない……など実は気になることがあるという人が多いはずです。日中に動かした体と情報を収集して疲れた脳を休めたいのに、こんな状況では質の高い睡眠は得ることができず、睡眠不足で脂肪をため込んでしまう体になってしまいます。

寝つきをよくして、睡眠を持続させるには体の内部の温度である「深部体温」を約1度下げる必要があります。深部体温は〝上げた分だけ下がる〟という性質があるので、寝る90分前に入浴をして、一度体温を上げておき、睡眠時に下がるように調節しましょう。また手足から体温を放出するので、基本的には靴下などを履かない方が深い睡眠に入ることができ、最初のノンレム睡眠の質がグッと高まります。

■首のくぼみに合った枕がオススメ

寝具は硬すぎず柔らかすぎないものがおすすめです。立っている状態をそのまま仰向けにした姿勢が、無理のない寝る姿勢になります。ですから、適度な硬さの敷布団、そして首のくぼみに合った枕がおすすめです。

首に合う枕がないという人は、バスタオルで枕を作るのもおすすめです。バスタオルを縦半分に折り、クルクルと端から巻いて首と後頭部の間のくぼみにフィットする高さになればOKです。

タオルを巻いた方を首のくぼみに入れて枕代わりにしましょう。1日の1/3を過ごす寝室だからこそ、ベストな環境を整えておきたいですね。

寝ている間に代謝がされているからといって、食事のケアを怠るのは、もったいないことです。私がエクササイズを指導している方たちに伝えている食事のケアで一番大切にしているのは、「朝は多くの栄養を摂れるようにバランスのよい食事をする」ということです。

朝起きて、体重計に乗って体重が減っていると、つい「朝食を抜いてもっとダイエットを加速させよう!」と考えてしまいがちです。しかし、これが大きな落とし穴なのです。寝ている間にしっかり代謝が行われると、朝起きたときには前日の食事で摂取したエネルギーはほとんど残っていません。
朝食を食べずエネルギーが不足したままの体は筋肉を分解し、それをエネルギーの源とする「糖新生」を行います。つまり、朝ごはんを食べないとせっかく前の晩に筋肉を刺激し、成長ホルモンによって筋肉を鍛えたにもかかわらず、それがエネルギーとして使われてしまうため、筋肉量が落ちてしまうのです。筋肉量が減れば、基礎代謝も下がり、自然とやせる体が作れなくなるどころか、脂肪をため込む体となってしまうのです。

糖新生以外に、インスリンの過剰分泌も危険です。仮に6時間寝て、朝食を抜いて昼まで我慢をしたとすると、約12時間はなにも口にしていないことになります。そうなると血糖値がどんどん下がってしまい、その分、次に食事をしたときに急激に血糖値が上がり、「インスリン」が過剰に分泌されることになります。

インスリンは肥満ホルモンともいわれ、血糖値が急激な乱高下を繰り返すたびに肥満ホルモンが分泌され、ますます脂肪をため込みやすい体になってしまうのです。

■日常の動作を大きくしてみる

ちなみに食べたものを消化吸収するのにもエネルギーは消費されます。タンパク質は約6時間、食物繊維は約3時間、炭水化物は20分から2時間程度で消化されます。より代謝をアップさせるなら、積極的にタンパク質や食物繊維を摂ってください。食事時間や、食事の選び方でも、自らやせる体は作れるのです!

僕がおすすめするのは日常の動作をすべて大げさにすることです。毎日の通勤や通学時の歩行、掃除をするときの動きなど、日常行っている動作を少し大きくするだけで、消費カロリーをアップさせることはできるのです。ちなみに普通に歩くより、早めに大股で歩くだけで、なんと消費カロリーは1.4倍になるといわれています。

日常の動作を大きくすることで代謝&筋力アップさせて、基礎代謝をさらに上げて寝ている間にもっともっと燃える体を作りましょう。

 

枕や布団を変えても寝ることができないという人は多いです。歯ぎしりのように無意識に寝ている時に力を入れてしまっている人が多いように思えます。

鍼灸治療をした夜は力が抜けて良く寝られると患者さんから聞きます。

しんきゅう通信10月号

カテゴリー:院長スケジュール2020年10月01日(木)

しんきゅう通信10月号 2020

しんきゅう通信10月号です。

今年も残り3ヶ月です…

うつ病や認知症と勘違いされることもある「元気がなくなってしまう病気」とは?

カテゴリー:院長スケジュール2020年09月26日(土)

うつ病や認知症と勘違いされることもある「元気がなくなってしまう病気」とは?

「一見それほどでもない症状でも、実は放っておくとこわい症状も少なくないのです。最初は気にもとめないわずかな症状が、放っておくと、取り返しがつかない大病になることもあります」。体からのSOSサインに気づかず、後悔することになってしまった。
● 別名「治る認知症」。甲状腺機能低下症とは?
甲状腺の機能が異常に高くなってしまうのがバセドウ病だとすると、その反対に低下してしまうのが甲状腺機能低下症です。「元気ホルモン」である甲状腺ホルモンが低下し、脈拍が上がらず、やたら寒がりになります。また、胃腸の働きが落ち、新陳代謝も落ちるため、食欲がないのに太りやすくなるのも特徴です。精神的にも活力が出ず、無気力になってしまいます。
甲状腺機能低下症は女性に発症者が多く、遺伝的な要因も指摘されています。身内にかかった人がいるようなら、検診項目にぜひ甲状腺ホルモンの検査を加えてください。
また、それらに該当しない人でも、そもそも年をとるとほかの臓器と同様、甲状腺自体の働きも衰えてきます。そのため、加齢とともに甲状腺機能低下症は増加する傾向にありますが、それを認知症やうつ病と勘違いする方も多いようです。
活力がなくなってボーッとしてしまうため、「認知症が始まった」「初老期うつや老人性うつになった」と思ってしまうのです。認知症やうつ病の治療をしても症状が改善しなかったのに、甲状腺ホルモンの補充薬を飲んだらものすごく元気になった、というケースもよくあるため、甲状腺機能の低下は、「治る認知症」ともいわれています。
もし、年をとって、最近なんだか元気が出ない、寒がりになった、食欲が出ない、ボーッとするといった症状が重なる場合は、一度病院で甲状腺機能を検査してみるといいでしょう。

コロナ禍で病院に行かなくなった方が多いと言います。おかしいなと思ったら相談だけでもしてはいかがでしょうか?

眼科医が教える「目の周りがぴくぴく」する原因と対処法

カテゴリー:院長スケジュール2020年09月17日(木)

最近、目や目の周りの症状を訴える患者さんが多いです。そんな時に見つけた記事です。

眼科医が教える「目の周りがぴくぴく」する原因と対処法

仕事中やスマホを見ているとき、ふいに瞼がピクピクと動いた…という経験はありませんか? 突然のことに驚いてしまうかもしれませんが、それは目の周りの筋肉や体全体が疲れているというサインかも。

本記事では、眼科医でが解説する「瞼が痙攣する原因や対処法」を、<コスモポリタン イギリス版>からお届けします。

「瞼のピクピク」のメカニズム
「瞼の痙攣は、脳の電気活動によって筋肉に信号が送られることで起こります。よく起こる現象なので、あまり心配する必要はありません」とのこと。

考えられる主な原因は以下の通り。
◆睡眠不足
◆カフェインの過剰摂取
◆ストレス
◆ドライアイ

体からのSOS…!?
体は様々な部位を使って健康状態に関するサインを知らせているとのこと。そのため、負荷の大きい運動をしすぎたり、睡眠時間が足りていない時などに目の周りが痙攣することがあるんだそう。

「目のピクピクは、体の異常や休息の必要性を訴えるサインの一つです。なので見逃さずに、しっかりと体を休めましょう。睡眠時間や休息時間を増やしても目の痙攣が治まらないのであれば、日中に摂取するカフェインの量を減らしてみてください」
自分でできる対処法

あまり深刻ではないと考えられるのであれば、目の周りをスチームタオルで温めて、筋肉をリラックスさせてあげましょう。

「目が乾燥しているドライアイが原因で、瞼がピクピクと動くこともあります。目を少し開けた状態で寝てしまったり、作業中に瞬きをしないと、さらに目が乾燥してしまいます。目薬を定期的にさしたり、意識的に瞬きをしてみてください」

睡眠不足やストレスなどが原因ではなく目がピクピクする場合には、お近くのクリニックに相談を!

瞼がぴくぴくの症状を訴える患者さんは多いです。
何をやっても変わらない人もいれば直ぐに改善される人もいます。続けて鍼灸治療をしていると改善されている方は多いみたいです。

コロナでストレス、3つの兆候とは 精神科医に聞く不安との向き合い方「受け流すのも大事」

カテゴリー:院長スケジュール2020年09月10日(木)

難しい話です。
患者さんとの会話で見つけた記事です。

コロナでストレス、3つの兆候とは 精神科医に聞く不安との向き合い方「受け流すのも大事」

西日本新聞

不安やストレスとの向き合い方について
残暑が厳しい中ですら、新型コロナウイルスの感染が拡大し、全国の累計感染者数は6万人を超えた。感染拡大が長引く中、その不安やストレスと、私たちはどう向き合えば良いのか。
-感染拡大が長期化している。感染を防ぐ一方、私たちはそのストレスにもさらされる。兆候は何か。
一般的な兆候は三つのうちのどれかだ。
一つは、特に子どもに傾向が強いが、心が悲鳴を上げたときに、食欲がなくなる、頭が痛い、眠れないなど、体の不調が最初に現れる場合がある。
二つ目は行動が不安定になることだ。家族の中でけんかが増えるとか、じっとしていないとか。もう一つは、成熟した大人に見られる、落ち込みや不安など精神的症状だ。

-ストレスをためないようにするには。
まず体調を整えること。十分な睡眠時間の確保や定期的な食事、ほどよく体を動かすというのが基本だ。ストレスを受ける物事自体を減らすのも重要。仕事など自分一人ではきついことを周囲に頼んだり、手伝ってもらったり。あれこれあるときは順番を決めて一つ一つこなすとか。

精神科では、自律神経が過度に不安定なときは薬を使って緊張をほぐし、体の反応が過剰に出ないようにする治療も行う。

受け流すのも大事。コロナ禍が不安でも「感染者の約半数は無症状」とか考え方を切り替えるべきだ。冷静な第三者と話し合えば思い詰めるのも減る。
-子どもたちが心身のバランスを崩した場合、どう向き合えばよいか。

休校中に生活リズムが壊れ、昼夜逆転の状態になってリズムを立て直せず、学校に復帰できない子どもの相談はある。登校日が急に休校となるなど予定変更も多い。

自閉傾向の子どもには予定が変更されることに弱い場合もあり、心が不安定になりがちだ。今は確かにきついけど、周囲の大人が「大丈夫」と安心した姿を見せることが子どもの不安を取り除く上で大切だ。
-「自粛警察」と呼ばれる動きも。過剰な批判や反応にはどう向き合うか。

周囲から注意を受けていたのに、知らんぷりして行動する人は確かにいる。軽率さが原因で感染したならばまずは反省し、そこから学びを得てほしい。そして周囲にはその人の成長を期待すべき。寛容な社会が求められている。

自粛を徹底したのに感染した人は本当に気の毒だ。こういう人は感染したからといって謝る必要はない。むしろ周囲の支えが大事で、本人に悪くないことを伝え、「大変だったね」といたわれば絆も強まるはず。
「自粛警察」をやる人はいろんな考えがあるだろう。自分は日ごろ予防するのに、感染者が増え、実害を被るかもしれないと腹が立つのは分かる。だが、批判するなどの行動が社会的に許される範囲かよく考える必要がある。子どものいじめの構図にも似ているが「未熟なところがあるよ」と提案するぐらいでとどめ、腹が立ってもいじめてはいけない。

正義を振りかざすことを金のかからない娯楽にしている自粛警察のパターンもある。これは悪意がある確信犯で、悪質な誹謗中傷として法的手段を取ってもいいと思う。

鍼灸治療で不安がなくなるわけではありませんが落ち着くことはできます。気分転換に鍼灸治療もお試しあれ。

鍼灸治療の事なら名古屋栄にある順風堂にお任せ下さい。